チャイナ・インフェルノ[ アトリエわだつみ] ver 1.5 レビュー

チャイナ・インフェルノ

超美麗なエロアクションゲームという触れ込みで発売されたこのゲーム、私も気になっていたのですが凄まじい難易度という事なので躊躇していました。

バージョンが上がり難易度が緩和されたというので早速勝ってプレイしてみました。

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卓越した映像センスと乖離したゲームバランス

このゲームは端的にいうとミニゲーム集の集まりです。

様々なActionが楽しめると言えばお得感がありますが難易度がかなりキツイ目に設定されていてそこら辺の抜きゲーじゃないよという雰囲気を醸し出しています。

ゲームシステムとバランスは30年前のゲームのような感じがしてシンプル何だけど明らかにバランス調整していないだろうと突っ込みを入れたくなりました。

作者様はあまりゲームを作った経験が無いために今時のバランスが無かったんでしょうね(´・ω・`)

聞きなれないツールを使ってプログラムを作り映像を作り込んでいて凄い努力の後が垣間見えます。

しかし、アクションゲームというのは努力だけではどうにもならない所があります。

このゲームの場合はプレイして面をクリアしてもカタルシスがありません

やっぱりアクションゲームにはセンスが必要なんだなぁと感じる所です。

最初のステージなんですがブロック崩しが逆になっていると思っていただければ良いと思います。

上から下にボールを飛ばすんですがこのボールが感覚的に変なんですよね(´・ω・`)

作者様はかなり凝ったリアルな物理エンジンで作っていますと仰ってますがプレイしてくれる人によるとこのボールの起動がフワフワで不自然な感じがするんです。

この不自然な感覚というのが感じられないというのがセンスが無いということになると思います。

また跳ね返ってくる時が遅かったり速かったりで法則性がありません。

ゲームは水中を行くアクションでエロはリョナなんですがユーザーに対してもリョナなんです(笑)

かなりマゾな人じゃないとクリアはしんどいと思います。

またリョナ属性の人はマゾじゃないのでそこもユーザーと乖離が起きているんでしょう。

色んなステージ(24ステージ)があって作者様は楽しませようと考えているですけどどのステージも単調でクリアした時のカタルシスがありません…。

動画を見て頂いたらわかりますがアニメーションは本当に凄いんですよ。

魂のこもったアニメーションで素晴らしいとしか言いようがありませんがバージョンが上がりステージをスキップできてもゲームがイマイチなので楽しめなかったです。

この作者様は水中姦がフェチだと思うのでこのアニメーションを使ってプラントが海に沈むパニックホラーなアドベンチャーゲームを作ったら大成されるんじゃないのかと思いました。

アドベンチャーなら難易度に不満なんかありませんし、この美麗なアニメーションもゲームに華を添えて面白いゲームになるんじゃないとかと思いました。

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チャイナ・インフェルノ

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